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修繕工事は無事完了しました
2024/08/01

安楽寺客殿の修繕工事は本年5月22日に着工し、7月29日に無事完了しました。
工事期間中はご法事・お墓参り等でいらした際にご不便をお掛けしましたが、ご理解・ご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
今回の修繕工事の実績を踏まえて「長期修繕計画」を更新し、将来にわたって建物の健全な維持管理に努めて参る所存です。

修繕工事が始まりました
2024/06/01

安楽寺の客殿は1997(平成9)年の竣工から27年が経ち、屋上や壁面の劣化が進みました。この度、門信徒の皆さまからお預かりした浄財を使わせていただき、全面的な修繕工事に取り掛かっています。
去る5月10日に修繕工事説明会を開催し、翌週から着手し、現在順調に修繕工事が進行しています。

能登半島地震の災害義援金を募っています
2024/01/17

たすけあい運動募金として今年正月に発生した能登半島地震の義援金を募っています。
寺の玄関に募金箱を設置しており、3月のお彼岸が過ぎた頃に現地支援機関に送金しようと考えています。

困ったときはお互いさまです。どうぞご支援を賜りますようお願い申し上げます。

*2024/04/02追記*
暖かいご支援をありがとうございました。
みなさまからお預かりした\19,495.を、浄土真宗本願寺派の「たすけあい運動募金」に義援金として寄付させていただきました。

軍事衝突に対し即時の停戦と早期の終結を願う声明
2023/12/01

浄土真宗本願寺派総長・池田行信氏が声明を出しました。以下の通りです。
-------------------
 私たちの宗門では、2022年2月24日のロシアのウクライナ侵攻に対し、「我々は、被爆国の市民として、生命を慈しむ仏教徒として、世の安穏を願う念仏者として、この武力侵攻を非難し、自己正当化をくりかえす権力者の愚かさを批判し、歴史をかえりみつつ、この戦争の一刻も早い終結を願う」という宗会決議が採択されました(2022年3月4日)。しかしいま、私たちは、再び同じことばを、悲痛な思いで、別の武力紛争に対して投げかけねばなりません。

 2023年10月7日、武装組織ハマスのミサイル弾攻撃によって始まったイスラエルとハマスの軍事衝突により、特にガザ地区は地獄の様相を呈しています。この紛争の残酷さと理不尽さを最も明瞭に表しているのは、イスラエルによるガザ地区の病院への攻撃です。非武装の市民の命を盾に取る武装組織と、非武装の市民の命が巻き添えになることもやむなしとする世界有数の強大な軍隊の衝突がもたらすものは、多くの一般市民の、特に子どもや女性の犠牲にほかなりません。「ガザでは、死者は1万1千人を超えた。そのうち、子どもの死者は11月11日時点で4割を超す4506人に上る」と報道されています。11月6日の会見での「ガザは子どもの墓場になりつつある」というグテーレス国連事務総長の言葉が胸に突き刺さります。

 宗祖親鸞聖人の時代も戦乱の時代でした。聖人はその時代を直視し、最も苦しい立場にある人々を「いし、かはら、つぶてのごとくなるわれら」として、共に生き抜かれました。自分だけの安穏を願う生き方にとどまることなく、共にお念仏で結ばれた「われら」という言葉に込められた聖人の思いに深く耳を傾けたいと思います。今、私たちは、親鸞聖人のみ教えを依りどころとすることはもちろん、苦しみ悲しむ人々と共に歩まれたその生き方に学ぶことが必要です。

 戦争に勝者はありません。私たちは、四十八願で「地獄、餓鬼、畜生」などの苦しみのない世界を願われた阿弥陀如来のお心に導かれ、自他共に心豊かに生きることのできる世の安穏を願う念仏者として、このたびの軍事衝突で苦しむ全ての人々に目を向け、即時の停戦と早期の終結を願います。


2023年11月17日

浄土真宗本願寺派総長 池田 行信

報恩講をお勤めしました
2023/11/10

今年も報恩講を無事お勤めすることができました。
人数制限することなく、多くのご門徒さんにお参りしていただき、また芝組の法中さんにも出仕していただき、賑々しく、厳かにお勤めすることができました。

スズムシお分けします
2023/07/18

安楽寺では何年にもわたってスズムシを飼育しています。今年もたくさん孵化しましたので8月中旬から美しい鳴き声を聞かせてくれることと期待しています。
ご希望の方にスズムシをお分けします!
今はまだ小さいスズムシが脱皮を繰り返して成虫になり、やがて涼しげな声で鳴き始める姿を観察しませんか?
飼育方法もお教えします!
ご一報の上、できれば飼育ケースをご持参のうえ、いらしてください。

トルコ・シリア地震の義援金を募ります
2023/02/12

トルコ南部のシリア国境近くで2月6日に発生した大地震では、これまでに3万5000人以上が死亡し、今も多くの人たちが倒壊した建物の下に取り残されているとみられ懸命の救助活動が続いています。連日の報道で現地情報が次々に入ってきますが、大変厳しい状況にあることが分かり胸が痛みます。
この度、被災した人たちを支援するための義援金を募ることにしました。寺の玄関先に募金箱を設置しています。ご支援、よろしくお願いいたします。

第16世住職(前住職)が往生しました
2022/10/12

去る10月1日、第16世住職(前住職)であり父である藤澤香山が往生しました。行年92歳でした。
8月下旬に胸の苦しみを訴え入院しておりましたが、心機能・肺機能が徐々に衰え、最期は家族が見守る中、眠るようにお浄土に還っていきました。生前のご厚誼に対し心より感謝申しあげます。

通夜葬儀は10月10日・11日に執り行わせていただきました。
多くの門信徒・有縁のみなさまにご会葬・お焼香・ご香資を賜りました。本当にありがとうございました。

実は父の名(香山)は、西本願寺の第22代御門主であり大谷探検隊を率いた大谷光瑞様に付けていただいたもので、父の自慢でした。祖父(父の父)が随行員をしていたご縁からです。

新しいタイプのお墓「あんのん墓」が完成しました
2022/07/01

新しいタイプのお墓「あんのん墓」が完成しました。
一定期間(約2〜12年程度)は個別区画に骨壺のまま安置する共同利用のお墓で、その期間が経過した後は合祀となります。全部で33の個別区画あり、お骨を1〜3体納められるようになっています。

「倶会一処」の文字(住職筆)は『仏説阿弥陀経』にある言葉です
それぞれの区画に墓石があって、お花とお線香をお供えできます

ウクライナ大使館に寄付しました
2022/05/20

ロシアによるウクライナ侵攻という信じがたい事態が発生しました。こんなことがあって良いのだろうかという強い憤りと深い悲しみを覚えます。
寺の玄関前にウクライナ支援の募金箱を設置したところ、多くの方が心を寄せて募金してくださいました。

ウクライナ大使館が、人道支援のための寄付を集めていますので、お預かりした募金を送金させていただきました。
一日も早く戦争が終わり、破壊された街並みが修復されていってほしいと願っています。

永代経法要をお勤めしました
2022/05/10

新型コロナウイルスの感染防止対策を十分に講じた上で、限られた人数の参拝でしたが、お勤めさせていただきました。

築地本願寺YouTube「ひとくち法話」
2022/03/28

築地本願寺はYouTubeを使って法話をオンライン配信しています。
この度、住職が「ひとくち法話」という短い法話のコーナーに出講させていただきました。

●「南無阿弥陀仏ってどんな意味?」
https://youtu.be/bisTPZqKH74

ものがたりを楽しむ会〜聴く物語〜
2022/03/05

"話芸写"という声のプロ集団有志による朗読会「ものがたりを楽しむ会〜聴く物語〜」を開催しました。

朗読を聞かせていただき、ものがたりの世界を見せてもらえた気がします。
心温まるホッコリした話や、不思議な話、また思わず感涙を流す心に響く話など、盛沢山の1時間でした。

落語で楽しく学ぶ会を開催しました
2022/02/26

築地本願寺のKOKOROアカデミー講座を安楽寺本堂で開催しました。
こころ亭久茶さんによる「落語で楽しく学ぶ 相続・終活・認知症対策」を開催したところ、15名の方が参加してくださいました。
※マスク着用、手指消毒は当然のこととし、換気を行い、間隔を確保し、アクリル板を設置し、十分な感染症対策を施しました

報恩講法要をお勤めしました
2021/11/10

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が継続していますので、ごく限られた人数でのお勤めとさせていただきました。
併せて、オンライン配信も行いました。(約40分)

スズムシとヴィオラの競演
2021/08/25

例年行っている「スズムシの集い」は、去年・今年は密を避けるため開催を見送りました。
代わりに大人向けイベントとして、スズムシの音色をバックに、美しいヴィオラの音色を楽しむ演奏会「ヴィオラ鈴虫コンサート」のご縁をいただきました。(感染対策には十分留意して行いました)

人間の声色に似ているヴィオラの音色が本堂に響き渡る中、その音に負けじとスズムシが美しい鳴き声を聴かせてくれて、素敵なコラボレーションとなりました。

永代経法要をお勤めしました
2021/05/10

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が継続していますので、ごく限られた人数でのお勤めとさせていただきました。
併せて、オンライン配信も行いました。(約41分)

東日本大震災追悼法要をお勤めしました
2021/03/11

東日本大震災から10年目の節目を迎え、追悼法要をお勤めしました。

アクリル板のパーティションを設置しました
2021/01/10

新型コロナウイルスの感染防止策として、ロビーと客間(会食のできる部屋)にアクリル板のパーティションを設置しました。
会食をする場合には、間隔を十分確保していただくために、人数は12名以下でお願いしています。
大きな声は控えていただきますが、ご法事の後席をゆっくりお過ごしいただければと願っています。

報恩講法要をお勤めしました
2020/11/10

例年通り、11月10日に安楽寺報恩講をお勤めしました。
ただし、例年とは違って、新型コロナウイルスの感染状況を考慮しての開催となりました。
お飾りについては例年通りに整えましたが、お斎(おとき・食事)の席は設けず、他のお寺にご出仕・ご出講をお願いせず、感染防止対策を講じた上で、少人数の参拝者をお迎えしての法要となりました。

また、インターネットを通じて法要の様子をご覧いただけるよう、ライブ配信も同時に行いました。

今年もスズムシが元気です
2020/08/27

安楽寺では何年にもわたってスズムシを育てています。
今年も、元気に涼しげな鳴き声を聞かせてくれています。

30秒の動画をどうぞ!

https://youtu.be/nVpGUKIpYEI

「感染防止徹底宣言ステッカー」の掲示
2020/08/05

新型コロナウイルス感染の状況がなかなか収まりませんね。
そのような状況の中、都内各所に「感染防止徹底宣言ステッカー」が掲示されているのをご存知でしょうか。
新型コロナウイルス感染防止策を施し、安全に運営されている施設であることの裏付けとされています。

この度、安楽寺も日頃の感染防止策の状況をチェックリストに照らし、十分に対策を施しているとの判定となり、東京都よりステッカーを発行していただくことができました。

ネット参拝(オンライン法要)を始めます
2020/05/01

Zoomというインターネットを使った双方向コミュニケーションツールを利用して「ネット参拝」(オンライン法要)を始めます。

安楽寺は、交通アクセス至便の場所にありますが、それでもお寺にお参りするのが難しい方がいらっしゃいます。ご高齢になり出掛けるのが厳しくなった方、病院や施設などにいるため外出できない方、遠方に引っ越して簡単には移動できない方などです。
また、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が出され、お参りしたくても外出を控えなければならない状況もあります。

そこで、インターネットを活用してご自宅などのパソコンやタブレット、スマホの画面から安楽寺本堂での法要に参拝できるようにします。
初めての取り組みですので違和感を覚える方もいらっしゃると思いますが、ご意見をいただきながら、より良いネット参拝(オンライン法要)ができるように努める所存です。

ご利用したい方、詳しく知りたい方は住職までお問合せください。

新型コロナウイルス感染症に関する「念仏者」としての声明
2020/04/14

浄土真宗本願寺派総長・石上智康氏が声明を出しました。以下の通りです。
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現在、新型コロナウイルス感染症は世界中に拡がり、収束する気配を見せていません。日本でも緊急事態宣言が発令されるなど、状況は新たな段階に入っています。

まず、このたびの新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた国内外の多くの方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、罹患されている皆さまに心よりお見舞い申しあげます。さらに、特に高い感染リスクにさらされながらも、懸命に治療・対策にあたられている医師、看護師をはじめとする医療従事者の方々に深く敬意と感謝を表します。

こうした危機的な状況において、世界中の人びとが共に力を合わせ、励まし合って対応しています。しかし、症状が出ないために感染に気づいていない人の行動が、感染拡大の一因となっている場合もあるのではないかとも指摘されています。感染症の危険性や対処法を正しく理解し、実行するとともに、差別や偏見が拡がらないよう、一人ひとりがお互いを思いやり、注意深く行動していきたいと願っております。

釈尊(しゃくそん)が明らかにされた苦しみの根源である無明煩悩(むみょうぼんのう)、また親鸞聖人(しんらんしょうにん)が「煩悩具足(ぼんのうぐそく)の凡夫(ぼんぶ)」という言葉でお示しになった私たち人間の根本に潜む自己中心性に思いをいたし、このような時にこそ、人と喜びや悲しみを分かち合う生き方が大切ではないでしょうか。仏教には、「あらゆるものは因縁(いんねん)によりつながり合って存在しており、固定した実体はない」という「縁起(えんぎ)」の思想があります。新型コロナウイルスの感染拡大の原因は人との接触であるとされ、本来大切な人との「つながり」が、今は安心感ではなく、不安をもたらすものとなってしまっています。しかし、「つながり」を表面的に捉え、危険なものと否定的に考えてはなりません。世界的な感染大流行という危機に直面する今だからこそ、私たちは仏教が説く「つながり」の本来的な意味とその大切さに気づいていく必要があります。

今重要なことは、仏智(ぶっち)に教え導かれ、仏さまの大きな慈悲(じひ)のはたらきの中、共に協力し合って生きる大切さをあらためて認識し、感染拡大をくい止めることです。緊急事態宣言がコロナ危機を克服してくれるのではありません。この困難を打開できるか否かは、多くの関係者のご尽力とともに、私たち一人ひとりの徹底した適切な行動にかかっています。

私という存在は、世界の人びととの「つながり」の中で生きているからこそ、やがて、共にこの苦難を乗り越えた時、世界中の人びとと喜びを分かち合えることでしょう。それぞれの立場において、この難局で法灯(ほうとう)や伝統を絶やさないために何ができるかを考え、「そのまま救いとる」とはたらいてくださるお念仏の心をいよいよいただき、共々に支え合い、力を合わせるのです。誰もが安心して生活できる社会を取りもどすことができるよう、精いっぱいのつとめを果たしてまいりましょう。

2020(令和2)年4月14日
浄土真宗本願寺派総長 石上 智康

安楽寺だより第42号を発行しました
2020/04/10

●安楽寺だより第42号
https://www.anraku-ji.org/tayori/anrakuji_20200410.pdf

今回は時節柄、新型コロナウィルスに関する内容に偏ってしまいました。その中、住職コラムをここに再掲します。
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毎日のように新型コロナウイルス関連のニュースが報道され、落ち着かない気分で過ごしていると思います。感染への不安を感じたり先行きが見えなかったりするからですが、実は私たち全員が喪失感≠抱えていることも大きく影響しているのではないでしょうか。

いま私たちは、大きく2つの喪失経験をしています。まず「これまでの日常」をなくしました。自由に出歩き、友だちと会い、大きな声でお喋りするといった普通の生活ができなくなりました。
また「これからの楽しみ」も失いました。ありとあらゆるイベントが中止になるし、晴れやかな気持ちで行われるはずだった卒業・入学・入社・結婚式といったライフイベントを含め、あらゆる計画が予定通りでなくなってしまったからです。

誰もがこうした喪失感を抱えているのですから、気持ちが沈み落ち着かなくなってしまうのは無理もありません。
私たちはこの時代この社会を共に生きる仲間です。今こそ、お互いの喪失感を認め合っていきましょう。
そうすることで、いたわり、ねぎらい、支え合いの気持ちが生まれ、少しずつ回復の道を歩んでいくことができるようになるのではと思っています。
****************************************

冷静に行動し無事に過ごしましょう。みなさま、どうぞお大事にお過ごしください。

今年の永代経法要
2020/04/05

新型コロナウィルスの感染拡大が、これほどまでになるとは思っていませんでした。
新型コロナウィルスに罹患してしまった方、影響をうけ不安に思っている方々、すべての方にお見舞い申し上げます。

今般の状況を鑑み、毎年5月10日にお勤めする永代経法要は、今年に限り 寺の者だけでお勤めすることにいたします。
門信徒の皆さまのご参拝は控えていただきますようお願いいたします。

新しい時代の到来を感じませんか?
2020/01/02

2020年の初日の出を見に出かけたところ、低く垂れこめた雲の向こうから燦然と輝く太陽が顔を出してくれました。少しずつ雲に色を付け、濃淡のついた変化に富む空模様を見せてくれました。
先行きの不安もありますが、時代の移り変わりを予感しました。
東京オリンピック・パラリンピックを迎える今年、大会ビジョンに掲げられている「おもてなし」「多様性と調和」「未来への継承」というテーマが、新しい時代をより良くするための鍵になると思います。
歴史や伝統を重んじながら、新しいものや違った存在・価値観を受け容れ、お互いに認め合うことのできる世の中になることを願います。

永代経法要を勤めました
2019/05/10

今年も安楽寺総永代経法要をお勤めしました。

仏説阿弥陀経のお勤めの後、今年新しくお迎えした大來尚順氏のお話を聴聞しました。
大來さんは『英語で考えるブッダの教え』などの著書があり、仏さまの教えは英語を使って説明するとより直感的に理解できると言っています。
 いつも何気なく使っている言葉を題材に、あなたなら小さな子どもにどのように説明しますかと問いかけがありました。それらは、いただきます・おかげさま・すみません・いってきます・つまらないものですがという挨拶言葉で、改めて考えてみると仏さまの教えに基づく大切な言葉であることに気づかされました。

輝かしい新時代を願います
2019/01/01

謹賀新年

初空の藍と茜と満たしあふ=@昭和の俳人・山口青邨(せいそん)の句です。

元旦の朝、日の出前に藍色の空が広がり、その中に陽が昇って淡く茜色に染まっていく様子が見事に表現されています。

私たちの社会も、これまでの時代から新しく輝かしい時代に調和しながら移り変わっていってほしいと願います。

芝組研修会が開催されました
2018/12/09

「仏教徒としての終活=vをテーマにした研修会が開催されました。
講師には行政書士の方を招き、死≠意識することで生(今)を充実させることの意義を確認しました。
考えをまとめる方法の1つがエンディングノートの活用で、「遺される人への思いやり」と定義されたのが印象的でした。

※「芝組」とは
浄土真宗本願寺派は全国に約1万の寺院を擁し教団独自の地区割りをしています。
全国は31教区に分かれ、その1つが東京教区です。
東京教区はさらに24組(そ)に分かれ、その1つが芝組です。
芝組は東京都港区を中心とする14の寺院によって構成されており、安楽寺はその1寺院です。

スズムシの集いを開催しました
2018/08/19

恒例のスズムシの集いを今年も開催したところ、たくさんの親子が集まってくれました。
スズムシのオス・メスの見分け方、飼い方・育て方などを説明してから、各自が持ってきた飼育ケースに好きなだけスズムシを持って帰ってもらいました。
大切に育ててくださいね!

スズムシの集いを今年も開催します
2018/07/17

安楽寺(芝1丁目)では何年にもわたってスズムシを飼育しています。
毎年8月中旬から9月にかけて美しい鳴き声を聞かせてくれるスズムシの音色を、みなさんと一緒に楽しむ集いを開催します。

日時: 日時: 8月 19日(日)午後 4時 30 分〜
場所: 安楽寺(ロビー・向拝)
定員: 20 組 程度の親子 程度の親子 (できるだけお申込みくさい)

➢ いのちつながりの話をします
➢ スズムシの飼育方法を教えます
➢ スズムシを持ち帰れます(飼育ケースは持ってきてください)

※申込み・問合せ:住職携帯(090 -7284 -0378・藤澤)まで

チラシ⇒

公開講座「ちょっと気になるお墓のこれから」を開催します
2018/04/15

来る6月9日(土)午後に、東京教区芝組主催の公開講座があります。
お墓にまつわる様々な不安や心配ごと、分からないこと、知りたいことを基調講演とトークセッションで共に学ばせていただきます。
詳しくは、主催者(芝組)のホープページをご覧ください。
http://shibaso.web.fc2.com/

新年のご挨拶を申し上げます
2018/01/01

2018(平成30)年を迎えました。
旧年中はお世話になりました。おかげさまで寺の者はみな元気に新しい年を迎えることができました。
今年もどうぞよろしくおねがいします。

寺ヨガを開催しています(不定期)
2017/11/25

安楽寺では本堂を使って、月に1回「寺ヨガ」を開催しています。自分に向き合う時間を大切に考えてポーズ・瞑想を行っていただけます。

ご主人がインド人であるインストラクターのラブデ敬子さんは、インドではお寺が庶民の生活に溶け込んでいる様子を目の当たりにし、日本でもお寺に人が気軽に集まれるようになれれば素敵だと考え、ヨガを寺で行いたいと考えてくれました。
たまたま共通の知人の紹介でご縁をいただき、住職と意気投合して開催するようになりました。
不定期ですが、月1回、平日の午後に開催しています。開催日程はWebページでご確認ください。

安楽寺報恩講をお勤めしました
2017/11/10

11月10日には、親鸞聖人のご命日を縁として安楽寺報恩講をお勤めしました。
芝組法中8人に出仕していただき、賑々しく厳粛にお勤めをしました。
また、ご法話は神奈川県善行寺住職の成田善信師にお取り次ぎいただきました。
法話の後、車座になって感想や意見を言っていただく時間を持ちました。

スズムシの集いを開催しました
2017/08/19

近隣の子どもたちに声を掛けて、スズムシの集いを開催したところ、沢山の親子づれが集まってくれました。

スズムシの音色に耳を傾けていると、しばらくの間、都会の喧騒から離れることができます。

飼育ケースをもってきた方には、スズムシの育て方をお伝えした上で、好きなだけ持ち帰ってもらいました。

初めて虫を触るという子どもたちは最初のうちは恐る恐るでしたが、すぐに慣れて積極的に飼育ケースに移し替えていたのが印象的でした。

公開講座「今さら聞けないお寺とお墓の話」が開催されました
2017/02/25

安楽寺の属する東京教区芝組というグループで公開講座を開催しました。
●テーマ「今さら聞けないお寺とお墓の話」
http://shibaso.web.fc2.com/#3

約60人の参加者があり、基調講演の話を熱心に耳を傾け、また質疑応答の時間には活発なやり取りがありました。
来年以降にも開催できればと思いました。

インドに行ってきました!
2017/02/21

2月12日から1週間ほど、仏教発祥の地であるインドに行ってきました。
「お釈迦様とヨガの旅」というツアーに参加してきたのですが、とても思い出深い旅となりました。

中でも、霊鷲山(りょうじゅせん)という地を訪れたことが私にとって一番の収穫でした。(写真:1枚目)
お念仏を称える生きとし生ける者を必ず救うという阿弥陀さまの願いと救いを説いてくださったのが「仏説無量寿経」で、このお経の説かれた場所が霊鷲山(りょうじゅせん)だったからです。つまり、お念仏の源流の地を訪れることが出来たのです!

写真2枚目はお釈迦様が悟りを開かれた菩提樹の前で撮った写真です。ブッダガヤという仏教のテーマパークのような街でした。

写真3枚目は、有名なタージマハールです。きれいな宮殿(お妃のお墓)でした。

食事はほぼ毎日カレー!お腹を壊すことなく、無事、帰国できました。

伝灯奉告法要の団体参拝
2016/10/08

 伝灯奉告法要は親鸞聖人からの法灯が新しいご門主に継承されたことを仏祖に奉告する法要です。10月6日、芝組の団体参拝で京都の西本願寺に行って参りました。
 芝組全体では146名の参加があり、当山安楽寺からは住職を含む2名でのお参りとなりました。当日は晴天に恵まれ、芝組の他の3つのお寺のご門徒さんと一緒に御影堂を背にして集合写真を撮りました。

スズムシの集い
2016/08/19

安楽寺ではスズムシを飼っています。卵から孵化した幼虫が成虫に育ち、8月から9月上旬にかけて涼しげな音色を聞かせてくれます。

このたび、近隣の子どもさんに集まってもらう「スズムシの集い」を開催しました。

集まってしばらくの間、スズムシの音色に耳を傾け、その姿を見て楽しんだあと、オス・メスの見分け方や飼い方などのレクチャーをしました。
子どもたちは興味深く話を聴いてくれましたし、子どもたちからもたくさんの質問が出ました。

帰り際に、持ってきてもらった飼育ケースに好きなだけスズムシを持って帰ってもらいました。
大事に育ててくださいね!

なお、今回の催しは「芝の家」という地域交流プロジェクトとの協働企画として実施しました。
思いついたのが直前だったにもかかわらず、約20人が集まり、賑やかな楽しいひと時でした。
http://www.shibanoie.net/2016/08/15/suzumushi/

参道のアジサイが満開です
2016/06/04

参道には昨年からアジサイを植えています。
きれいに咲き誇っています。

永代経法要をお勤めしました
2016/05/10

毎年5月10日は安楽寺総永代経法要をお勤めします。
芝組法中6人に出仕していただき、仏説阿弥陀経のお勤めをしました。
また、ご法話は茨城県清心寺副住職の増田廣樹師にお取り次ぎいただきました。

客殿が椅子席になりました
2016/04/08

法要後などに客殿でお斎(おとき・食事)を召し上がっていただく際、椅子席が必要と感じていました。足が痛くて畳の上に座るのがしんどいと仰る方が年々増えてきたからです。
この度、有り難いご縁をいただき、椅子20脚、テーブル4台のご寄進をいただきました。(写真は寄進くださった鈴木利則さまと)
より親しんでご利用いただければと思います。

報恩講をお勤めしました
2015/11/10

11月10日は、親鸞聖人のご命日を縁としてお勤めする安楽寺の報恩講でした。
芝組法中6人に出仕していただき、賑々しく厳粛にお勤めをしました。
また、ご法話は千葉県天真寺副住職の西原龍哉師にお取り次ぎいただきました。

永代経法要をお勤めしました
2015/05/10

毎年5月10日は安楽寺総永代経法要をお勤めします。
今年は気持ちよい五月晴れの中、多くの方がお参りくださいました。

築地本願寺でプロジェクトマッピング
2015/03/14

築地本願寺の本堂、門柱、石塀が重要文化財に指定されたことを機縁として、記念行事「ごえん」が開催されています。(3月14日・15日)
14日(土)夜には、本堂をスクリーンに見立てて、現本堂ができるまでの歴史を投影する「光がおりなす築地本願寺物語」が上映されました。

報恩講をお勤めしました
2014/11/10

11月10日は、親鸞聖人のご命日を縁としてお勤めする報恩講でした。
芝組法中8人に出仕していただき、賑々しくも厳粛にお勤めをしました。
また、ご法話は千葉県天真寺副住職の西原龍哉師にお取り次ぎいただきました。

本願寺のご門主の世代交代
2014/06/06

第24代即如ご門主が退任され、新しく第25代専如ご門主が就任されました。

6月5日から6日にかけて行われた法統継承式に参列してきました。
ご影堂は4000人を超える参拝者で満堂でした!]

6月5日に発布されたご退任のご消息

6月6日に発布された法統継承のご消息

ボタンとサクランボ
2014/05/01

参道のボタンは4月下旬に大きな花を咲かせ、道行く人たちの目を楽しませてくれました。
(残念ながら、もう散ってしまいました)

また、鉢植えのサクラが、きれいな赤い実をつけてくれました。輝いています!

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